秋の姫路城、彦根城、桂離宮を巡る旅【車なし観光】2日目

彦根城 京都府

昨年2024年10月の姫路城、彦根城、桂離宮を巡る旅行記です。本日は彦根城。

ベーカリー Kurs(クルス)

ホテルの朝食を付けていなかったので、ホテル近くのベーカリーを探してみたところ、ヒットしたのがこちらです。木〜日曜日営業で、営業開始時間の情報が「7時から」「9時から」などマチマチで(公式アカウントはインスタなので、インスタ登録している方は確認したほうがよいかも)、ちょっと余裕を見て7時半頃行ってみました。既に開店していて、お客さんがひとり店内にいるだけでしたので、いろいろ見ることができました。「あんバターサンド」とお店のかたのおすすめ「チキンと柚子胡椒のパン」(商品名は忘れました)を購入しました。「あんバターサンド」の小豆はご近所の和菓子屋さん製だそうで、滑らかで美味しい。「チキンと柚子胡椒のパン」は柚子胡椒のアクセントが素晴らしかったです。また行きたいお店です。

二条城前駅から彦根駅

ホテルの最寄り駅東西線二条城前駅から山科駅へ。JR琵琶湖線に乗り換えて彦根駅まで。所要時間は約1時間15分です。JR京都駅から乗り換えなしで行くことができます。彦根駅から彦根城までは徒歩約25分。バスも利用可。

彦根城

「彦根城」は琵琶湖畔に位置し、井伊直継・直孝によって約20年の歳月をかけて建設されたお城で、天守が国宝に指定されている5城(他は姫路城、松本城、犬山城、松江城)の一つです。月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景の1つに数えられているそうです。

松本城、松江城、犬山城には既に行ったことがあり、今回の旅行で姫路城を先に予定して、せっかくなら国宝天守5城を制覇しようというわけで、彦根行きを決めました。

埋木舎 井伊直弼

彦根藩、井伊家といえば、江戸時代末期(幕末)に江戸幕府の大老を務め、「桜田門外の変」で最期を遂げた井伊直弼がいます。直弼は彦根藩主の十四男として生まれたため、世継ぎになる見込みが薄く、部屋住みとして簡素な屋敷で暮らしており、その境遇を、世に出ることのない「埋もれ木」にたとえ、 自らこの屋敷を「埋木舎」と名付けたそうです。

近江肉せんなり亭伽羅

彦根城のお堀にかかる京橋からすぐにある通り「夢京橋キャッスルロード」。白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みです。「近江肉せんなり亭伽羅」「夢京橋キャッスルロード」沿いにあります。道路から店の入口まで石畳で、料亭感満載でした。12時半頃予約せずに訪れると、満席だったのですが、少し待てば入れるとのことだったので、待って入店。2階席に通されました。近江牛 和風ヒレステーキ重を注文しました。近江牛、美味しかったです。

ヒレステーキ重

彦根駅から京都駅へ

「夢京橋キャッスルロード」を散策したあと、彦根駅へ。JR彦根駅から京都駅まで、JRで約1時間です。

中村藤吉本店 京都駅店

おやつ目的で、いつもの「中村藤吉本店 京都駅店」へ。1日目に行った「はしたて」と同じ、JR京都駅レストラン街JR西口改札前イートパラダイスにあります。「中村藤吉本店 京都駅店」は食べ物や飲み物が美味しいことは当然のこととして、便利な場所にあって、店頭に椅子席が用意されているので、満席でも苦痛なく待つことができて、京都に来るたび、訪れています。いつも通りパフェと冷たいグリーンティーを注文。ここは、煎茶が急須で無料サービスされるので、飲み物を頼まなくてもいいのですが、やはりグリーンティーをいただきたいんですよね。

抹茶パフェ
グリーンティー

ジェイアール京都伊勢丹 お弁当

おやつを食べて、16時頃になっていました。ホテルに帰って休憩したい。一旦ホテルに戻ったら出たくなかったので、ジェイアール京都伊勢丹で夕食のお弁当を購入しました。ジェイアール京都伊勢丹の地下2階にはお惣菜・弁当エリアがあり、ひとり旅には心強い味方です。地下2階のフロアはそのまま地下鉄烏丸線へ行けるので、スムーズにホテルに戻れました。

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