羽田ー大阪(伊丹)・小松路線限定で、2026年3月28日(土)まで「セイバー運賃」を当日利用可
JALは、羽田〜大阪(伊丹)・小松路線に限り、通常、搭乗前日まで購入可能な運賃「セイバー運賃」を搭乗日当日にも購入ができる設定期間を「2025年10月25日まで」としていたところ、2026年3月28日まで延長することを発表しました。
JAL国内線「セイバー運賃」とは
JALの国内線運賃は、大きく分けて、スタンダードな「フレックス運賃」、間際の予約でもおトクな「セイバー運賃」、早めの計画でおトクな「スペシャルセイバー運賃」が3つあります。
「セイバー運賃」は、急な出張や旅行に適した料金体系で、条件は以下の通りです。
・予約期限:搭乗日前日まで
・予約変更:変更不可。搭乗日当日、出発空港において空席がある場合でも変更不可。
・払戻:出発前は税抜運賃額の約5%相当額、出発後は税抜運賃額の100%
・利用クラス:普通席、クラスJ、ファーストクラス、当日アップグレード可(空席ありの場合)
・割引:小児割引、障がい者割引、介護帰省割引適用可
・キャンセル待ち不可
詳細は、「セイバー利用案内」を参照してください。
搭乗当日に購入ができるのは
通常、搭乗前日まで購入可能な運賃「セイバー運賃」を搭乗当日にも購入ができるのは、以下のとおりです。
①路線:羽田ー大阪(伊丹)、羽田ー小松 限定
②料金:
羽田ー伊丹線⇒大人 片道14,980円 (税込) ~
羽田ー小松線⇒大人 片道14,200円 (税込) ~
※国内線旅客施設使用料を含みます。
③期間:2026年3月28日(土)まで
④その他
・販売する座席数には限りあり。
・当日便限定運賃のため往復セイバーの適用なし。
・その他の条件は「セイバー運賃」と同じ。
<<参考>>所要時間
羽田ー大阪(伊丹):約65分、羽田ー小松:約65分
新幹線との比較
当日でも購入できる「セイバー運賃」設定については、新幹線と直接競合する路線で、価格面での競争力を高めるためと言われています。比較してみましょう。
①料金・所要時間
・東京駅ー新大阪駅(のぞみ) 料金:14,720円(指定席・閑散期)、所要時間:約2時間30分
・東京駅ー金沢駅(かがやき) 料金:14,180円(指定席・閑散期)、所要時間:約2時間30分
②予約・払戻
・予約期限:乗車当日の時刻表に表示された所定発車時刻4分前まで(スマートEX、えきねっとの「新幹線eチケットサービス」の場合)
・予約変更:原則変更可。
・払戻:きっぷの種類や払い戻し時期によって異なる。
料金面では、ほぼ同価格です。セイバー運賃(飛行機)のほうが断然所要時間が短いですが、空港までかかる時間と待機時間を考慮すると、トータル時間は同じかもしれません。新幹線は予約変更ができる点が有利です。
JAL株主割引(株主優待券利用)との比較
JAL国内線航空券で当日予約ができる運賃は「フレックス運賃」のほか、JALカード割引、株主割引、シニア割引などがあります。そのなかでも、「株主割引」は、フレックス運賃の50%割引で利用でき、変更も可能なため、出張によく利用されていると思います。
・対象者:搭乗日に有効な「株主割引券」をお持ちの方(株主である必要なし)
・予約期限:搭乗日当日まで
・予約変更:変更可(予約便の出発時刻20分前まで)。ただし、利用区間・搭乗者の変更は不可。
・払戻:出発前は手数料なし、出発後は税抜運賃額の20%
・利用クラス:普通席、クラスJ、ファーストクラス、当日アップグレード可(空席ありの場合)
・割引:小児割引適用可
・キャンセル待ち不可
<<料金>>
羽田ー伊丹線⇒大人 片道16,795円 (税込) ~
羽田ー小松線⇒大人 片道15,960円 (税込) ~
※株主でない場合、別途株主優待券の費用が必要
セイバー運賃や新幹線に比べると、割高ですね。
JAL国内線特典航空券との比較
出張(業務)ではなく、プライベートの場合には、国内線特典航空券も選択肢に入ります。
・対象者:特典交換に必要なマイル数が口座にある方
・予約期間:搭乗日の360日前の午前0時から搭乗日前日まで
・予約変更:マイル引落後の変更不可。搭乗日当日、出発空港において空席がある場合でも変更不可。
・払戻:未使用の場合、取消手数料1,000円でマイルは口座には戻る。
・利用クラス:普通席、クラスJ、ファーストクラス
・キャンセル待ち不可
<<料金>>
羽田ー伊丹線⇒基本マイル数6,500マイル+国内線旅客施設使用料790円
羽田ー小松線⇒基本マイル数6,500マイル+国内線旅客施設使用料450円
※特典交換に必要なマイル数は、日程やご利用便の予約時点の空席状況に応じて変動。
前日までという制限はありますが、基本マイルで予約できるなら、急なプライベート旅行は特典航空券がおトクですね。
まとめ
自分の周りの出張者は株主優待券利用派が優勢ですが、JALが期間延長しているところを見ると当日利用可の「セイバー運賃」は好評なんでしょうね。利用客からすると、選択肢が多いほうが良いので、メリット・デメリットを理解して、状況に応じて選んで行きたいと思います。


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