五島列島 福江島・久賀島巡り【3泊4日、車なし】4日目

ホテルからの眺め 長崎県

本日は移動のみ

4日目は、五島福江空港から福岡空港経由で羽田空港に戻ります。福岡空港でわざと時間をあけて予約しています。空き時間は4時間。当初は、博多駅まで出て食事や買い物でもしようかと思っていたのですが、ちょっと「なまけもの」の悪い癖が出て、空港内で軽く食事して、ラウンジでのんびり過ごしました。初めての国内線ファーストクラス搭乗で、初めての福岡空港のダイヤモンド・プレミアラウンジです。機内食も期待していました。

ホテルから五島福江空港へ

宿泊したGOTO TSUBAKI HOTEL の最寄りのバス停「カンパーナホテル前」から空港行の路線バスに乗ります。五島自動車のHPで空港線の時刻表を見つけられなかったので、バス停に貼ってある時刻表を確認しました。飛行機の出発時刻に合わせた時刻表というものの、バスが空港に到着するのが40分前ってギリギリすぎませんか?運航しているORCはANA系なので、JALで予約している航空券で機械でチェックインもできないし、往路の福岡空港で3度も発券されたトラウマもあり、時間がないのはかなり不安でした。1本前のバスに乗ると、約2時間前に空港に到着することになってしまいますが、空港で慌てるよりもマシかと思い、早めにチェックアウトしました。

バス時刻表

8:50発の「カンパーナホテル前」のバスに乗り、9:00頃には空港へ到着しました。有人のチェックインカウンターには「JALコード便チェックイン」と記載があり、慣れていそうで安心しました。チェックインカウンター前は2,3名並んでいましたが、すぐ順番になり、JALのアプリを提示すると、あっという間に搭乗券を発券してくれて、搭乗の順番もGoup2になっていました。JALのステータスで優先搭乗もできるんですね。座席についても入口が後ろのほうだと伝えてくれて、親切でした。かかった時間は5分くらいでした。10時のバスに乗っても10:10空港到着、10:20チェックイン、10:30保安検査場通過で10:50出発の飛行機にも間に合いそうでした(ギリギリ感がありますが)。

五島福江空港 売店

ギリギリ飛行機に間に合ったとしても、売店に寄る時間はなさそうだったので、早めに来て正解でした。売店は小さいながらもいろいろなお土産がありました。下記以外にも椿飴も置いてありました。

・鬼鯖鮨 福江港には店舗がありますが、空港には直店舗はなく売店にケースがありました(火曜日定休という張り紙あり)。持ち帰りたい場合は、ここで買うのが良いかもしれません。

・GOTOJIN(ゴトジン)

定期観光バスに乗っているとき、GOTOJIN(ゴトジン)の噂を聞きました。GOTOGIN(ゴトジン)は、福江島にある五島つばき蒸溜所で製造されている、ジャパニーズ・クラフトジンで、島に自生する椿の実をはじめ、地域の素材を活かした17種類ものボタニカル(香味植物)を使用しているそうです。滞在中、居酒屋に行かなかったため飲むことができず、買うにしても500mlの大きさしかなくて持ち帰るのは難しいと思っていたのですが、空港の売店で50mlを見つけました。試しに買って飲んでみました。通常のジンはヒノキのようなウッディアな香りだと思うんですが、GOTOGIN(ゴトジン)は様々なアロマの香りを楽しめると思います。ストレートで飲んだあと、ソーダ割りしたのですが、ソーダ割りだとアロマの香りは消えてしまいました。ストレートかロック割りが良さそうです。

お酒

キャンベル・アーリー 福岡空港店

長崎から来た飛行機が遅れたので、10分出発時刻が遅れて、到着も10分程度遅れました。乗り継ぎ時間がギリギリの人は福岡空港で係員が待機していました。自分は乗り継ぎ時間が4時間もありますので、余裕です。往路同様一旦到着出口から出て、今度はJALのチェックインカウンターに行く必要があります。少し乗り物酔いしてしまったので、博多駅まで行くことはせず、空港内で過ごすことにしました。福岡空港内には、東京でたまに行くTSUTAYAのシェアラウンジがあり、1時間1,100円で、東京に比べてるとお得だなあと感心してました(東京駅近くのシェアラウンジは1時間1,870円なんですよね〜)。

空港内をうろうろしている間に具合も回復してきたので、デザートを食べにキャンベル・アーリー 福岡空港店へ。あまおうパフェ2,500円を注文しました。パフェ自体はとても美味しかったのですが、あまおうの価値は自分にはよくわからなかったです。

パフェ

ダイヤモンド・プレミアラウンジ

JALの国内線ファーストクラスに搭乗する場合、ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場を通過し、搭乗前にダイヤモンド・プレミアラウンジを利用できます。サクララウンジとの食事の違いは、アルコール種類が多い(日本酒、スパーリング、白、赤など)、食べ物がおにぎり、パン、スープがあるといった程度です。内装はずっと凝っていますし、サクララウンジに比較すると格段に静かな印象がありました。自分は機内食を楽しみにしていたので、明太子おにぎり、抹茶小豆パン、ポップコーンのみで抑えました(十分食べてますよね)。

DPラウンジ
DPラウンジ

福岡から羽田へ ファーストクラス搭乗

機体はエアバスA350-900です。座席シートは幅も足元も広く、隣席との間に仕切りがありプライベート空間が確保されて、快適そのものでした。足元に貴重品(モバイルバッテリー含め)を置きたいので、普通席でも1列目は指定せず2列目を指定しているのですが、なんとエアバスA350-900は2列目でも足元に荷物を置けないとのことでした。CAさんに指摘され、初めて知りました。肘掛けのそばに小物入れがあり、スマホと貴重品くらいなら入る感じでした。座席上の収納棚はかなり狭く、自分はリュックなので問題ありませんでしたが、スーツケースは厳しそうでした。

楽しみにしていた機内食は、飲み物はシャンパンをお願いし、食事は「阿波尾鶏のから揚げと鳴門金時のグラタン」がメインで、小鉢2つ、ごはん、味噌汁にデザートは御茶ノ水小川軒のレイズンウィッチでした。上品な味付けでとても美味しく、完食しました。実は、自分は乗り物酔いしやすいこともあり機内食の匂いが苦手で、国際線(短距離)では機内食は事前にキャンセルして自分のところに配膳してもらうのさえも避けています。でも今回は、機内食の匂いも全くなく、量も自分にはちょうど良く、味も美味で、良いことだらけの機内食でした。

機内食

まとめ

大満足の3泊4日五島列島の旅でした。福江島、久賀島を巡り、キリシタンの歴史に触れたり、島々の美しい景色に癒やされたり、素晴らしい日々でした。

現地ツアーではガイドさんもご一緒した参加者の方々もとても楽しい方達で、観光を楽しむだけでなく、皆さんとの会話もめちゃくちゃ楽しかったです。参加者の方々は自分よりも年上の方が多かったのですが、皆さんパワフルで、団体旅行ではなくご自分達で手配された旅行計画も結構ハードスケジュールで、驚くとともに大変刺激を受けました。自分も頑張って、次回は五島列島の上五島も旅したいと思います。

また、国内線ファーストクラスの快適さは抜群でした。今回フレックス運賃(株主割引)だったので、片道のファーストクラスアップグレードは約9,000円でした。9,000円で、あの座席シート、機内食、飲み物、ダイヤモンド・プレミアラウンジ利用なら、たまにはファーストクラスも利用したいですね。長距離&ダイヤモンド・プレミアラウンジで利用したいので、次は羽田〜沖縄ですかね〜。

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