今回の主な目的は天草
今回の旅行の目的は天草です。熊本からバスで日帰りで行けると知ったので、熊本を拠点としました。宿泊先は日航熊本。航空券はブリティッシュ・エアウェイズのaviousを交換してのJAL利用。
熊本空港に9:45着の便を予約しました。計画当初は1日目は熊本空港から高千穂行のバスに乗ろうと思っていました。4月に福岡から高千穂に行けないとき(天候不良など)の保険でしたが、結局高千穂には行けたので、今回の初日は阿蘇山にしました(阿蘇山は二度目です)。
余談ですが、羽田空港で時間がなかったので、搭乗口近くのおにぎり屋さん五穀豊穣 蔵一でテイクアウトして、搭乗口のベンチで食事しました。おにぎりは1個300円でした。美味しかったし、リーズナブル。この付近の搭乗口のときは、また利用したいです。
熊本空港で荷物を送る
現在、産交バスではバス乗車券+荷物を送るサービスを展開しています(熊本市と阿蘇市)。ただ、バスでの行先と荷物の送付先が違うと券が買えませんでした(今回でいうと阿蘇市に行くけど荷物は熊本市)。ヤマト運輸で荷物の当日配送をしているので、それを依頼しました。小さめのボストンバッグで1430円でした(ちなみに荷物を受け取った時、ビニール袋でカバーされていて、荷物は綺麗でした)。阿蘇駅でコインロッカーに空きがない可能性は高かったので、多少高くてもを送ったのは正解でした。
熊本空港から阿蘇山へ
熊本空港から大分行の11:38発のバスで阿蘇駅に向かいました。空港で時間がかなりあり、早めのランチをポーたまでいただきました(他のレストランは11時から開店)。阿蘇駅で降りて、火口線に乗り換えしました。阿蘇駅の産交バスの券売機で、お得な阿蘇火口線1日乗車券2,000円を購入しました(券売機は現金のみ)。前回来たときは火山博物館で下車して見学してから山上ターミナルへ行ったのですが、今回は先に山上ターミナルまで行くことにしました(しかしこれが大失敗でした)。バスを乗り換え、シャトルバスで火口へ。この日の天気は曇り。火口付近は強風で飛ばされるそうな勢いでした。火口を一周して、下りはそのまま徒歩で山上ターミナルまで戻りました(砂千里は行かず)。バスの出発時刻にギリギリのタイミングでした。間に合って良かった。
火山博物館
14:20着でバスを火山博物館で降り、火山博物館を見学しました。ちょうどビデオが開始するとのことだったので、ビデオを見て、展示を見学。時刻は14:50でした。15時のバスに乗ろうとバス停に行くと、なんと信じられないほどの長蛇の列。100〜150名は優に超えていたと思います。バスは大型バスなのに、15時のバスに乗れないどころか次の15:15のバスにも乗れず。そしてまだ自分の前には30人以上待ってました。次のバスは15:50で、強風の中1時間も待たされました。15:50のバスは大型と小型バスの2台だったので、大半の観光客は乗れてました。実は15時の段階で、バスにすぐには乗れないと思ったので、ネットで調べて近くのタクシー会社へ迎えに来てもらえないか電話したのですが、無理とのことでした。ヘタをしたら何時間も待つことになったかもしれません。待ち時間が1時間で済んで良かったと思うことにしました。たぶん火山博物館を先にして、山上を後にしたらバスには乗れていたと思います。判断を間違えました。
しかし外国人観光客の多さに本当に驚きました。オーバーツーリズムを実感しました。
こうすべきだった〜
旅行を計画する時、Googlemapでまず時刻とルートを調べて、それから鉄道・バス会社の時刻表で再確認するようにしています。今回、熊本空港から阿蘇に向かうルートの目的地を「阿蘇駅」で検索していました。ところが、後で知ったのですが、阿蘇駅を経由せず「阿蘇山上ターミナル」に直行するバスがあったのです(要予約)。しかも空港の出発時刻は10:25で、空港で無駄な時間を過ごさずに目的地に行けたのです。
9:45熊本空港着→10:00ヤマト運輸で荷物を送る→10:25阿蘇山上ターミナル行バスに乗る(要予約)→11:39山上ターミナル着→12:00発 火口シャトルバス→12:05火口着→火口見学→12:30火口発もしくは13:10火口発(砂千里に行く場合)→12:35もしくは13:15ターミナル着→ターミナル12:50発もしくは13:40発→火山博物館12:56着もしくは13:45着→火山博物館・草千里見学→14:20発阿蘇駅行バスに乗る 15時発のバスだと上記のとおり大混雑でしたが、14:20のバスは空いていました。
また、例え14:20のバスも大混雑になったとしても、帰りのバスも予約できるバスがあったのです。
16:00山上ターミナル(16:07火山博物館)→17:59熊本駅
予約できるのであれば、安心して火山博物館・草千里エリアで食事なりお茶なりできたと思います。
今回の失敗はこのバスの存在に気が付かなかったことにつきますね。この教訓を次回に活かしていきたいと思います。
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