立待岬
「立待岬」は函館山の南東に突き出ている津軽海峡に面した岬で、断崖絶壁で周りを海で囲まれ、迫力のある景観が特徴です。函館市街地や大森浜の海岸線を見渡すことができ、また津軽海峡の雄大な景色が一望でき、天気の良い日には遠く青森県の津軽半島や下北半島を望むことができるそうです。岬の広場の一角は「はまなす公園」として整備されており、夏には北海道を代表する花であるハマナスが咲きます。
ホテル近くの函館市電「市役所前」電停から「谷地頭」行に乗って「谷地頭」電停へ。そこから徒歩20分で立待岬です。途中、雨が降ったり止んだりしていたので、遠くの津軽半島を見ることはできませんでしたが、それでも景色は素晴らしかったです。
cafe 海と硝子
立待岬から徒歩約10分で、海が目の前に見えるカフェ。11時開店。開店ちょっと前に到着すると1組待ちで、自分の後ろにいつの間にか2組いました。正面の海に面したカウンター席はこの4組で開店と同時に満席で、そのあとに来た人達は横の席でした。景観が全然違うと思うので、開店前に来て待っていたほうが無難かと思います。また、ゆったりと過ごしたい人には素敵なカフェですが、急いでいる人には向かないかもしれません。11時入店で飲み物が出てきたのは20分後。開店とほぼ同時に満席に近い状態、かつワンオペみたいだったので、仕方ないかもしれません。ただ自分は函館空港行のバスの時間が迫っていて、ホテルに戻って荷物をピックアップして・・・と計算していたので、ちょっと焦りました。

鮨みつや
1日目の函館空港到着後に利用したお寿司屋さんに再訪です。今度は時間があるので、ガッツリ食べられます。訪れたときは、席は満席状態に近いだったのですが、ちょっとつめていただき、自分を入れて満席に。まずは特選10貫(3,850円)を注文。イクラが苦手なので、それだけ変更してもらえるか聞いてみたところ、OKしてくださいました。ネタは、マグロ、タイ、ぼたんエビ、ホタテ、イカ、サーモン、ホッキ貝、玉子。そしてイクラの代わりに、大将おすすめのサバでした。新鮮でめちゃくちゃ美味。追加でもう1貫、大将おすすめつぶ貝(400円)。これもコリコリして美味しい。朝食ビュッフェで満腹だったのに、美味しいものはもっともっと食べたいと思ってしまいます。
※写真に4貫しか写ってなくてすみません。食べ始めてしまい、追加で撮るのを忘れてしまいました。

国内線ビジネスラウンジ A Spring.(2F保安検査前)
函館空港には航空会社のラウンジはなく、カードラウンジが2F保安検査前にあります。無料で提供されているソフトドリンクのなかに、北海道の御当地ドリンクとして最も有名なカツゲン(乳酸菌飲料)がありました。

まとめ
かつてマリオネットホテラーの聖地、函館。最近はラビスタやセンチュリーマリーナの朝食ビュッフェも有名で、観光大都市だと思いこんでいました。実際行ってみて、少々驚きました。まず空港から函館駅までのバスはリムジンバスでなく、路線バスであること。大きなスーツケースを持った観光客にはちょっと不便です。つぎに飲食店で現金のみのお店が多いこと。外国人観光客にはハードルが上がることと思います。自分の場合は、荷物が小さいので路線バスのデメリットはそれほど感じませんが、現金のみであることは結構行動を制限されました。旅行中はなるべく現金を多めに持つようにしていますが、それでも度重なる現金の支払いは「だったらホテルで食事しようかな。チェーン店の利用にしようかな。」という思いにさせられました。個人商店ではクレジットカードなどの手数料の負担が大きいのは理解できるのですが。う〜ん、難しいですね。
それでも函館は楽しかったです。特に気に入ったのは、1日目の五稜郭タワーからの眺め、2日目の六花亭漁火通店からの眺め、そして函館空港の鮨みつやです。次回もこの3つには必ず寄りたいです。
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