JAL NEOBANKプレミアムとは
住信SBIネット銀行のJAL支店という位置づけのJAL NEOBANK では、各サービスを利用することで、よりマイルがたまりやすくなるプログラムを提供しています。
「JAL NEOBANKプレミアム」とは、年会費5,500円(税込)を支払い、特定の取引をすることで、通常のマイルプログラムよりも特典を受け取ることができます。
リリースボーナスは、9月30日まで
2025年リリースを記念して、JAL NEOBANKプレミアム会員の方が、判定日に残高の条件を達成すると 残高に応じてマイルをプレゼントしています。
・判定日の残高が円普通預金:100万円以上または外貨普通預金:10万円以上
・2回目の判定日:2025年9月30日
詳細はHPにてhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/jalneobank/campaign/2502-premium
個人的には、マイル目的ではなく、Life Status ポイント目的です!
JALマイル獲得を目的に、JAL NEOBANKプレミアムに加入されている方がほとんどかと推察します。損益分岐点などを提示されているブログもあるので、マイル計算についてはそちらにお任せして、自分はあくまでLife Status ポイント目的でお得なのかを検証したいと思います。そして、失敗例をお伝えします。
JAL Life Statusポイント
円普通預金100万円、外貨普通預金1万円がJAL Life Statusポイント最大値20ポイントを得られる最低金額です。
①円普通預金100万円
<通常のマイルプログラム>6回積算されるごとに1ポイント
<JAL NEOBANKプレミアム特典>6回積算されるごとに2ポイント→合計3ポイント⇒年間6ポイント
②外貨普通預金1万円
<通常のマイルプログラム>6回積算されるごとに2ポイント
<JAL NEOBANKプレミアム特典>6回積算されるごとに4ポイント→合計6ポイント⇒年間12ポイント
③半期ボーナスマイル
<通常のマイルプログラム> なし
<JAL NEOBANKプレミアム特典>半期ボーナスマイル積算1回につき1ポイント→合計1ポイント⇒年間2ポイント
つまり、JAL Life Statusポイント(LSP)は、プレミアム加入(年会費5,500円)で円2ポイント&外貨4ポイント&半期1ポイントの合計7ポイント×2回(半年ごと)=14ポイントを上乗せできることになります。
LSP1ポイントの単価は5,500円÷14ポイント=約393円となります。
これは、JALモバイルの最安値の月額440円契約(月LSP1ポイント)を上回るお得度ではないでしょうか。加えてマイル獲得を換算すれば、このLSP単価は更に下がることになります。JALステータスを目指し、LSP修行されたい方にはたまらない魅力がありますね。
ただし、デメリットの面を考慮しておく必要もあります。
・円普通預金:例えば100万円を年利1%の定期預金に預けたら利子は7,968円(税引後)になります。またJAL NEOBANKの普通預金の金利は年利0.2%(2025年9月現在)で、他行の普通預金の金利はもっと高いところもあります。
・外貨普通預金:
1)預金保険制度対象外であること
2)円高時に為替差損、円安時に為替差益が生じます。確定(円に戻す)しなければ、実際には損益は生じませんが、心理的に耐えられないという方もいらっしゃるかもしれません。
3)円に戻して為替差益が生じた場合は所得税の対象になりますので、確定申告が必要な場合があります。
特に外貨預金は元本保証ではなくリスクを伴うことを十分ご留意ください。
ケアレスミスにご注意
ところで、自分がやってしまったケアレスミスがあります。1万円を外貨普通預金をしたあと、そのまま放置していて5月になってから、3月分からプレミアム円普通預金のマイルが付与されているのに、外貨普通預金分がないことに気が付きました。JAL NEOBANKのアプリで確認すると、預金した時より円高状態で、評価額が1万円未満となり対象外となっていたのでした。慌てて追加で増額したので、マイル対象となったのは6月からです。
上記でご説明したとおり、LSPはマイルが6回積算されるごとにポイントがつきます。今回、9月にLSPが積算されたのですが、外貨分の6ポイント(通常分・プレミアム分合計)が積算されていませんでした。6ポイントは自分にとって貴重なので、大ショックでした。
円高のタイミングでは、自分のようなケアレスミスをなさらないように、皆さんもご注意ください。
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