高松・小豆島2025年3月【2泊3日、車なし】2日目

国内旅行

朝食

本日は小豆島日帰り旅行です。フェリーの出発時刻が9時なので早めの朝食を食べようとうどん屋さんへ向かったら今日は9時から営業の張り紙が。ウロウロする時間もないので泊まったホテルの1階の居酒屋さんが和定食を提供していたので、そこにしました。焼き魚、サラダ、ご飯に味噌汁と、朝から栄養バランスばっちりです。この日のランチは軽食になりそうだったので、ケガの功名でした。

小豆島へのフェリー

準備編で記載の高松空港で購入したお得なチケットを利用して、高松港から小豆島土庄港へ向かいます。高松港は宿泊したホテルから地上で直接行けるようでしたが、横断歩道がどの辺にあるかわからなかったので、隣のANAクレメントホテル横にある客船ターミナルへ続くエスカレーター側から行きました。途中、待合室のようなところがあり、そこで待つのか?とちょっと躊躇しましたが、フェリー乗り場にはかなり遠かったのでどんどん進み、最終的には1階に降りた場所がフェリーの待合室でした。到着したら出発時刻の15分前で乗船開始のタイミングでしたので、進行方向の前方の席に座ることができました。ゆったりとした気分で瀬戸内海と島々を眺めながらクルージングを楽しもうと思っていたのですが、周りの観光客の方々が大騒ぎでした。席選びは難しいですね。

島巡り観光バス 小豆島の人気観光地を1日で巡るツアー

準備編にあるとおり、ベルトラでバスツアーを申し込みました。土庄港到着後、観光センターの外側にある「島めぐり定期観光バス」窓口で、ベルトラのバウチャーを提示すると、チケットやバス座席番号(向こうで指定される)などを渡されます。

土庄港→銚子渓お猿の国→寒霞渓散策(各自昼食)→二十四の瞳映画村→佃煮処一徳庵→オリーブ公園→土庄港 がツアー内容です。

このツアーを選んだ理由は寒霞渓でした。寒霞渓は日本三大渓谷美のひとつに数えられているそうです(残るふたつは大分県耶馬渓、群馬県妙義山)。路線バスで行けないものかと時刻表を調べたのですが、ロープウェイの麓の紅雲亭駅まで土庄港から1本で行けず、乗り換え時間などを考慮すると、寒霞渓だけでかなり時間が必要でした。このツアーなら待ち時間もなく、小豆島の主な観光地にまわれます。

銚子渓お猿の国の滞在時間は40分。お猿さんにはあまり興味がなかったので、ネットで見つけた仙多公峰展望台に行こうと考えていたのですが、バスガイドさんから片道20分もかかると言われ、諦めることに。次の目的地である寒霞渓の山頂へはバスで行き、60分の自由時間で、各自昼食を取り散策します。残念ながら靄っていたので、瀬戸内海の島まではっきりとは見えませんでした。下りはロープウェイに乗り、渓谷美を楽しみます。3月でしたので、新緑でも紅葉でもなかったので空いてました。紅葉の時期はかなり混むそうです。バスガイドさん曰く、このバスツアーなら紅葉の時期でも待ち時間がほとんどなく済むとのことでした。

二十四の瞳映画村は瀬戸内海を見渡す海岸沿いの敷地にあり、映画「二十四の瞳」や「八日目の蝉」などが撮影されたそうです。映画村内にはいくつもの見どころスポットがあります。撮影用セットである「木造校舎」には映画撮影当時を偲ばせる数々の小道具などが展示されています。訪れた時は巨匠木下惠介監督展が開催しており、数多くの古い映画ポスターの中、市川団子(二代目市川猿之助)の名を見ました。今はお孫さんが襲名していますが、団子って市川家の由緒ある名前だったんですね。「キネマの庵」には月形龍之介さん主演の水戸黄門の映画予告編が上映されてました。幼少期、東映時代劇が好きだったですよ。助さん・格さんが東千代之介さんと大川橋蔵さんで、めちゃくちゃ懐かしかったです。シニア世代の方におすすめです。「チリリン屋」では極上醤油ソフトクリームを食べました。キャラメル風味とあるように、本当にキャラメルみたいでした。

一徳庵さんに寄ったあと、オリーブ公園に行きました。実写版「魔女の宅急便」の舞台になったそうで、オリーブ記念館で魔法のほうきを貸してもらえるとのことでかなりの行列でした。貸してもらったほうきを持って写真スポットへを向かう人々を見るのは興味深かったです。私としてはほうきよりもオリーブソフトクリームが非常に魅力的だったのですが、既に醤油ソフトクリームを食べてしまった身なので我慢しました。

バスは土庄港へ、土庄港からフェリーで高松港へ戻ります。

夕食

高松港から直接、夕食を食べに行きました。朝食で食べられなかったうどん屋さん「めりけんや」さんです。18時前だったのですがタイミングが悪かったのか長蛇の列でした。ホテルに戻ったら寝てしまいそうだったので、頑張って並びました。釜玉をいただきました。もちもちで美味しかったです。駅前にあって便利なお店でした。人気も頷けます。

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