青森 奥入瀬、十和田湖 2024年7月【2泊3日、車なし】2〜3日目

国内旅行

昨年夏に旅行した奥入瀬、十和田湖の2〜3日目の記録です。

星野リゾート奥入瀬渓流ホテル有料アクティビティ

2日目の午前中、有料アクティビティの「渓流ガイドウォーク」に参加しました。終了時間がチェックアウト時刻の10分前だったので、先にチェックアウトを済ませて、荷物を預けておきました。「渓流ガイドウォーク」は渓流コンシェルジュと一緒に奥入瀬渓流中流域の「石ヶ戸」~「雲井の滝」までを約3時間かけて歩きます。前日雨でぬかるみがありましたが、長靴を借りるほどではなく、自分のスニーカーで行きました。ホテルのシャトルバスで石ヶ戸まで行き、そこからガイドウォークを開始します。その日は快晴で、渓流沿いを歩きながら森林浴をして、たくさんのマイナスイオンに包まれて、本当に癒されました。その上、渓流コンシェルジュが植物について説明してくれるので、知的好奇心も満たされます。雲井の滝までは、ほとんど整備された遊歩道を行くので、年配の方でも参加しやすいと思います。ただ、雲井の滝の周辺は遊歩道から滝までがアップダウンがある滑りやすいところだったので注意が必要でした。戻りは雲井の滝でシャトルバスにすぐ乗れて快適でした。ぬかるみでスニーカーが少し汚れたのですが、駐車場のそばに水道があって、ドロを落とすことができ、よく配慮されているなあと関心しました。

路線バスで十和田湖休屋へ

預けていた荷物をピックアップして、ホテル近くの「渓流の駅おいらせ 奥入瀬ガーデン」へ向かいました。こちらの前に十和田湖休屋行きのバス停があり、バス出発時刻まで、「ひめます焼き定食」を食べたり、売店を覗いたりしていました。路線バスは奥入瀬渓流そばを通過しながら進み、渓流を散策する観光客が地点地点で乗り降りしていました。休屋へは約50分で到着しました。

遊覧船の出発時刻まで1時間弱あったので湖畔を散策しました。あまり人出がなく静かでした。遊覧船は2コースあり、休屋から出発して休屋へ戻ってくるコースにしました。実はバスを子ノ口で降り、子ノ口から休屋へのルートの遊覧船に乗りたかったのですが、バスの子ノ口到着時刻と遊覧船の子ノ口出発時刻が同じで、乗り継ぎできなかったのでした。バス会社と遊覧船運行会社はもう少し配慮して時刻表を作ってくれないものでしょうか。遊覧船自体は安定した運行で、静かに十和田湖を巡ります。湖の青さと周囲の木々の緑が美しかったです。遊覧船を楽しんだ後は、バス停近くに戻り、プリンスホテルの送迎バスで、十和田プリンスホテルへ行きました。

十和田プリンスホテル

十和田プリンスホテルは十和田湖の西湖畔に面した場所にあります。プライベートガーデンは広くてよく手入れされた芝生の庭で、椅子が置いてあるので座って十和田湖を眺めることができます。またプライベートガーデンから自然遊歩道が続いていて、西湖畔を散策できます。7月でしたが、夕方でそれほど暑くなかったので、プライベートガーデンで十和田湖を眺めていました。

大浴場は、ホテル敷地内から汲み上げた十和田湖西湖畔温泉で「源泉100%の温泉露天風呂」です。露天風呂から見える湖畔の木々の緑が温泉とともに癒やしてくれます。

そして、夕食はダイニングレストランで。ここは明るく大きな窓で、十和田湖を眺めながら、食事ができます。北東北の食材を中心とした大自然の恵みを素材にしたフレンチを美味しくいただけました。

3日目はひたすら移動

十和田プリンスホテルの八戸駅への送迎バスは木曜日から日曜日までのみの運行で、宿泊したのは対象外の曜日だったので、十和田湖休屋までの送迎バスを利用しました(15分)。休屋から八戸駅までは路線バスを利用し、約2時間半の路線バスの旅でした。その日は新幹線の予約はしていなかったので、途中下車して「十和田市現代美術館」でも寄ってから帰ろうかと悩んだのですが、あまり気が乗らず八戸駅まで乗っていました。八戸駅から東京駅までは新幹線で3時間近くかかり、トータル5時間45分。なにもしていないのに、移動時間の長さで疲れ果ててしまいました。

奥入瀬も十和田湖も素晴らしいところで、また来たいと思うのですが、移動時間がネックです。開発されていないからこその自然の美しさなので、バスで2時間半は仕方ないとして、次回は新幹線ではなく飛行機利用で、なんとか移動時間を短縮したいと思います。

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