一乗谷朝倉氏遺跡・永平寺巡りのモデルコース
天気も良かったので一乗谷朝倉氏遺跡・永平寺巡りに行きました。車なしの場合、路線バスで乗り継ぐ必要がありますが、福井市観光公式サイト(福いろ)に詳細なルートと時間が記載されています。選んだのは周遊パス「福旅」を使ったモデルコースで一乗谷先回り編です。そのままのスケジュールで巡りました。同じバスに乗った方で同じように回られたかたがいて、どのバスも一緒、ランチも一緒でした。
お得なフリーチケットである周遊パス「福旅」は、福井・永平寺エリアの公共交通きっぷと主要観光施設の入場券が一つになった、お得な交通パスです。指定路線が1日乗り降り自由で、「大本山永平寺」「朝倉氏遺跡博物館(常設展)」「朝倉氏遺跡 復原町並」「名勝 養浩館庭園」の入場券も付いて、3,100円でした。
乗り物のスケジュールは以下のとおりです。
①福井駅 西口バスターミナル 5番のりば 一乗谷東郷線
9:20 「福井駅」→「一乗谷朝倉氏遺跡博物館前」 9:44
②11:04 一乗谷東郷線「一乗谷朝倉氏遺跡博物館前」→「復原町並」11:08 ただ、博物館でかなりの時間が余ったので、博物館前から復原町並まで歩きました。約30分かかりました。歩道が整備されているか心配でしたが(車道を歩くたくない)、博物館の方に伺ったところ大丈夫とのことでしたので、安心して向かいました。
③朝倉・永平寺ダイレクトバス
13:18 「一乗谷レストラント前」 → 「永平寺」 13:40
④京福バスのりば(そば亭「一休」前)
永平寺ライナー 15:30 「永平寺」→「福井駅」 15:59着
一乗谷朝倉氏遺跡博物館
福井県福井市にある県立の歴史博物館です。戦国時代に栄えた越前朝倉氏の歴史と、その本拠地であった「一乗谷朝倉氏遺跡」の全体像や歴史的価値を楽しみながら学べる施設です。見どころとしては、五代当主の朝倉義景が暮らした朝倉館の一部を原寸で再現するほか、流通拠点・川湊「一乗の入江」の一角とも考えられる石敷遺構の露出展示、城下の町並みを再現した巨大な城下町ジオラマなどがあります。
一乗谷朝倉氏遺跡 復原町並
福井市の南東、一乗谷にある一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代に朝倉氏五代が約百年間にわたって越前の国を支配した城下町跡です。「復原町並」は、戦国時代に栄華を誇った朝倉氏の城下町が、発掘調査に基づいて忠実に復元された地域です。まるでタイムスリップしたかのような体験ができる、遺跡の大きな見どころの一つです。
永平寺
鎌倉時代、道元禅師によって開かれた禅の修行道場です。境内には70余りもの殿堂楼閣が建ち並び、中でも「七堂伽藍」と呼ばれる7つのお堂(法堂・仏殿・僧堂・庫院・山門・東司・浴室)はそれぞれが回廊で結ばれており、荘厳な景観を作り出しています。
名勝 養浩館庭園
福井駅から徒歩10分。江戸時代中期を代表する大名庭園です。かつては福井藩主松平家の別邸であり、「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と呼ばれていました。養浩館庭園の最大の特徴は、池と一体化した建物群、そして回遊式林泉庭園の構成にあります。春には桜やツツジ、夏には新緑、秋にはモミジやイチョウの紅葉、冬には雪景色と、一年を通して様々な趣を味わえます。
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