昨年8月に行った富山旅行の最終日です。立山黒部アルペンルートに行ってきました。
富山駅〜室堂へ
早い時間の出発なので、朝食は前日買ったコンビニのパンを部屋で取り、チェックアウト。自分の荷物はリュックでそれほど重くないので、荷物を持っての移動でした。富山地方鉄道 電鉄富山駅から信濃大町駅への荷物回送サービスはあったのですが、自分は長野駅経由で帰るので回送サービスは利用できませんでした。電鉄富山駅には電車の出発時刻30分前に向かいました。券売機で切符(富山〜立山)を買い、既にできている列に並びます。早くから並んでいたので、座ることができました。立山駅〜扇沢駅の切符は、事前に「立山黒部アルペンルートWEBきっぷサイト」で予約しておきました。立山駅で立山ケーブルカーに乗り換え美女平へ。そこから立山高原バスで室堂へ。
室堂
室堂ターミナルの1階にあるコインロッカーに荷物を預け、外にでると、とても涼しくて驚きました。さすが2000メートル越えの室堂です。快晴で太陽が照りつけていますが、快適に散策できました。みくりが池を経由してエンマ台まで行き、同じルートを戻ってくるコースを歩きました。40分程度でした。みくりが池の一周コースも考えたのですが、登山が初めての自分は人がたくさんいる道を歩きたかったのでこのコースにしました。安心して歩けましたし、このルートは舗装されていて、アップダウンは多少ありますが、歩きやすかったです。
散策中の最大の見所はみくりが池です。青く澄んだ湖面に雄大な山々や空の雲を映し出して、声を上げるほど美しかったです。みくりが池展望台では、絵を描いている方もいて、この美しさは絵として残したいのがよくわかります。
散策の後、ホテル立山のレストランでハンバーグランチをいただきました。レストラン立山は10時から営業していたので、混雑する前に入店できて良かったです。
室堂〜黒部ダム
2024年に運航を終了した立山トンネルトロリーバスに乗って大観峰。立山ロープウェイに乗って360度の大パノラマを体験して黒部平へ。黒部ケーブルカーに乗って黒部湖へ。黒部湖駅はトンネル内にあるので、トンネルを抜けると、黒部湖が広がっています。黒部湖は黒部ダムによってせき止められてできた巨大な人造湖です。大きく静かな湖面と周囲の山々の景観がこれまた美しかったです。ここでは遊覧船が運航しており、日本最高所を航行する遊覧船として知られているそうです。次に乗るバスの混雑状況が気になったので、遊覧船はパスしたのですが、乗っておけば良かったです。
そして黒部ダム。風物詩の観光放水は大迫力でした。運よく放水にかかる虹も見ることができました。
黒部ダム〜扇沢〜長野駅
扇沢行の関電トンネル電気バスはかなり混雑していて満席でしたが、立って乗車するのがOKでした。自分は、満席の場合乗車できず、次のバスを待たなければならないと思っていたので、かなり早めに黒部ダム駅に行ってしまいました。扇沢駅で長野駅行のバスが2時間後だったので、駅にあるレストランで飲み物を飲みながら、時間を潰しました。黒部湖の遊覧船に乗っていたら、有意義な時間を過ごせたのにとちょっと後悔しました。
長野駅から新幹線利用
長野駅に着いてから、直近の新幹線の指定席を取って、東京へ帰りました。新幹線は料金に変動がなく、時間を柔軟に選べるのが良いですね。飛行機は時間変更が可能な航空券は値段が高く、便によっては満席だったりするんですよね。
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