台北食べ歩き旅2025年6月【2泊3日】③

海外旅行

2日目の食べ歩きです。当初は猫空に行こうと思っていたのですが、ゴンドラがメンテナンスで休止との情報で挫折しました。腹ごなしには、国立台湾博物館に行きました。

鼎元豆漿(鹹豆漿)

こちらも我々の御用達店。10年以上通い、台北に行ったら、毎回行きます。朝食といえばここです。

中正紀念堂駅から徒歩10分程度。人気店なので、行列は必至ですが回転は早いのでそれほど待たずに食べられます。お店に到着すると、行列は2列あり、イートインの場合「内用」の方に並びます。メニューは壁に掲示されていますが、注文するところにもメニューがあります。朝食の王道の鹹豆漿(豆乳スープ)は優しい味で、食べるとほっとする味です。そして小籠包がシンプルに美味しいです。オススメです。

甜満(ヌガークラッカー)

永康街にあるヌガークラッカーのお店。数年前から韓国人観光客にヌガークラッカーが人気なのは聞いていたけれど、専門店があるのを知ったのは昨年でした。昨年食べた中で一番美味しかったのはここ甜満だったので、今年も行ってきました。午前中の早い時間に売り切れるとの噂だったので、朝食を鼎元豆漿で食べたあと、徒歩で向かいました。到着は9時半頃で、並んでいる人はいず、余裕で購入できました。購入したのはネギクラッカー。ここのヌガーは甘すぎず、ネギクラッカーの塩気との相性が抜群です。食べ始めたら止まらない美味しさです。ちなみに、我々が購入後、タクシーが何台か乗り付けていたので、まだまだ人気店のようで、早めの時間に来たのは正解でした。暑い中ヌガーを持ち歩けないので、冷房の効いたホテルに置きに戻ります。

雙月食品社済南店(まぜ麺)

ミシュランビブグルマンに選ばれたお店。善導寺駅から徒歩5分です。11時ちょっとすぎ到着したのですが、開店は11時なのにもう既に満席のようでした。店舗前の発券機で整理券を取り、店舗前の椅子で待ちます。順番が来ると番号で呼ばれるのですが、中国語の番号読みがわからないので、店員のお姉さんにその旨と伝えると、店内の担当(たぶん呼び出し担当)に言っておくねと言われました。20分くらい待って(その間にゴボウ茶をもらいました)、呼び出し担当の店員さんが呼びにきてくれました。店内に入ると、店員さんから別の番号札を示され、この番号を入力するように言われます。注文は店内にある機械で注文するのですが、最後にその番号を入力することで、注文とテーブルを連携するシステムのようでした。

昨年はまぜ麺と地鶏スープと押し豆腐をシェアしてまぜ麺を一口二口しか食べられなかったので、今回はまぜ麺は各自1つ注文しました。こちらのまぜ麺は濃厚ごまペーストに山椒が効いたピリ辛麺です。めちゃくちゃ美味しい!待っても食べる価値ありです。

榕美術館(豆花)

善導寺駅から雙連駅へ。榕美術館へ食後のデザートを食べに行きました。満席かつ1組待っていましたが、涼しい店内で待てるので並ぶことにしました。シンプルな豆花を食べようと思っていたのに、マンゴーかき氷を注文してしまいました。豆花の上にかき氷、マンゴー、もちもちの仙草ゼリー、タピオカ、すだちと盛り沢山でした。豆花のシロップも美味しく、ボリューム満点だけど全部食べられました。

国立台湾博物館【腹ごなし】

さすがにおなかいっぱいで、どこかで腹ごなししたいと思い、国立台湾博物館へ行きました。30年以上前から台北には来ていますが、初めての来訪です。雙連駅から台大醫院駅へ。二二八和平公園の中を通って、国立台湾博物館へ。博物館本館と古生物展示館の共通チケット30元で両館とも入館できます。博物館本館の建物はギリシャ神殿ような外観をもつ建物で、日本人が設計したそうです。館内には台湾の自然史、考古学、先住民族の文化に関する貴重な資料を展示しています。古生物展示館は恐竜の化石などが展示されており、日曜日だったので、子供達で大賑わいでした。

阿信手工水餃(水餃子)

南京三民駅から徒歩6分程度。コロナ禍前に行って美味しかったので再訪したいと思っていた蕭媽媽手工創意水餃へ。すると名前が変わっていた。看板は「阿信手工水餃」とのこと。ここまで来て帰るのもなんなんで、来店。記憶にある店内はそのままな感じで、とりあえず注文します。エビ餃子、青菜炒め、酸辣湯、麻辣乾餃(ニラとキャベツ半々、中辛)を注文しました。水餃子の皮はもちもちで、中身も海老はプリプリ、ニラはたっぷりはいっていて、キャベツの甘みも良かったです。

あとで、友人が昔の写真を探したら、同じものを注文していました。無意識って恐ろしい。

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