前回のブログで、今年の台北旅行についてアップしたので、今回は昨年の食事の記録をアップしようと思います。お店は今年と重複しているところが多いので、昨年のみ行ったところをご紹介します。
松江自助火鍋城(火鍋)
行天宮のすぐ近くにあります。我々は初日台北松山空港到着後、タクシーで向かいました。タクシーで10分程度。バスでも行けると思います。行天宮駅から徒歩3分なので、食べ終わった後、地下鉄でホテルに向かいました。荷物が大きくなければ、ホテルに行く前に食事をするのに便利な場所かと思います。コロナ禍前に行ったときは秋で夕食時だったので行列で少し待ちましたが、このときは5月でランチ時だったからか待たずに入店できました。
料理は、石鍋を使った火鍋(火にかけながら食べる鍋料理)。着席すると店員さんに肉の種類(牛・豚・羊)と量(何人前)と聞かれて、後は壁一面にある冷蔵庫から自分達の食べたいものを取ってくるスタイル。具材が揃ったら、店員さんがすべて調理してくれます。肉と野菜を炒め、スープを入れて、他の具材と一緒に煮込む。日本では使わない具材もあるので、日本の鍋とは一味違います。特にスルメイカがおすすめで、スープに煮込まれて出汁となり、美味しいです。
長白小館(酸菜白肉火鍋)
酸菜白肉火鍋とは、「酸菜」と呼ばれる酸っぱい白菜の漬物と「白肉」と呼ばれる豚バラ肉を入れてスープで煮る鍋料理です。この白菜の漬物の酸っぱさがたまらない美味しさなのです。出汁だけで食べるのも美味しいですが、こちらのお店の自家製タレをつけて食べるとまたこれが絶品です。
こちらのお店は超人気店なので、予約した方が確実なようです。我々は予約せず開店17時よりも少し前に行って並ぼうと考えていたのですが、その前の予定が早く終わったので16時半頃に店舗に到着してしまい、お店の前の椅子で待つことにしました。そうしたら、お店の方が招き入れてくれて、18時までなら大丈夫とのことでした(18時以降は満席らしい)。注文してから落ち着いて周りを見ると、お店の人達が食事をされていました。休み時間に入店させてくださり、ありがとうございました。鍋の美味しさは勿論、お店の方々の優しさにも感動したのでした。
鼎泰豊 新生店(小籠包)
東門駅近くにある鼎泰豊 新生店。昔からある信義本店がテイクアウト専門店になったとのことだったので、近くにある新生店へ行きました。お店の前には物凄い人だかり。今日の入店は無理かと思いましたが、念のため、人波をかき分け、店員さんにどのくらい待ちそうかと質問したところ、整理券を渡され、1時間後に来るように言われます。1時間?1時間で入れるとはとても思えない人、人なんですけど。とにかくここから逃れて、永康街を散策して、1時間後に戻ってくると、店舗前の人だかりは少なくなっていて(みんなどこに行ったの?)、無事番号を呼ぼれ、入店できました。
鼎泰豊 の小籠包の美味しさは王道中の王道です。最大の特徴は、中の具が透けて見えるほどの薄い生地と、その中に閉じ込められた熱々のスープ、具材のバランスが絶妙ということ。日本でも店舗がたくさんありますが、やはり現地でも食べたいですよね。
白水豆花 台北店(豆花)
永康街にある豆花店。具材にこだわり、宜蘭東部の太平洋の深層水から生成したにがりと、ミネラルたっぷりの宜蘭の山の湧き水で作った豆花が特徴とのこと。鼎泰豊で食事をした後、行きました。開店は13時からでまだ20分はありましたが、もう並んでいる人達がいたので並び始めました。店内は座席が多くないので、ギリギリで開店と同時に入店できました。豆花の上に、タピオカ又は仙草ゼリー、ピーナッツ菓子のパウダー、パクチーがトッピングされています。自分はタピオカを選び、またパクチーが苦手なのでパクチー抜きで注文しました。豆花は滑らかな口溶けで、かつ豆腐のような濃厚な感じで、ピーナッツ菓子のパウダーとの相性も良かったでした。パクチーを食べた友人曰く、意外と合うとのことでした。
阿默Amo台北微風駅前店(パイナップルケーキ)
パイナップルケーキはお店お店に特徴があって、食べ比べも楽しいです。ただ、自分にとってのNO1は阿默Amoのパイナップルケーキです。黒レンガ (100%純粋なパイン餡)と金レンガ(パイン餡に冬瓜入り)の2種類があるのですが、黒レンガ が好きです。生地はしっとりしながらもサクサクとした食感で、甘さ控えめで、上品な味です。
台北微風駅前店は国鉄台北駅内にあり、購入するのに便利です。ただ、黒レンガオンリーの商品は置いていなかったので、金レンガとのハーフ&ハーフの商品を買いました。
寧夏夜市の旺來蛋糕(台湾カステラ)
15年くらい前に(イラストレーターさんの?)ガイドブックで紹介されていて行ってみたら、あまりの美味しさに衝撃を受けたこちらの台湾カステラ。当時は台湾カステラは日本人にはあまり知られていなかったので、その後台北に行く友人たちに猛烈におすすめしました。最近は、日本でも台湾カステラは大人気でいろいろ出回っていますが、久々に昔ながらのものを食べようと、寧夏夜市に行ってきました。シフォンケーキのようにふわふわで柔らかく溶けるようですが、甘さ控えめの素朴な味が魅力です。1個を三人でシェアしたら、その日のうちになくなりました。
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